onbmotorsのメモ

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電子工作とかマイクロマウス関連のメモ書き。

クラシックマウス競技内容を整理する

クラシックマウス競技内容を整理する

プログラム設計のために一度競技のルールや競技開始してから実施することなどを整理しておきます。

ルールはNTF様の公式サイト(2019年競技版)を参照しました。

※一度も競技に参加したことないので実際とは少し違うものになっているかもしれません。

用語

この記事で使う用後を定義します(※私の独自定義です)

スタート:スタート(Sと略す)地点のセンサを通過

ゴール:ゴール(Gと略す)地点にマウスの車体(床面から5cm以内)が全てが収まるとき

タイム:S地点のセンサを経過してから、G地点のセンサを経過するまでの時間(Gの定義とは異なることに注意)

走行回数:SしてGに到着後、S地点に戻るまでを一回の走行とする。なお、S地点に戻ってから次の走行までに2s以上停止すること。

競技開始:厳密な条件は調査中

クラシックマウス競技のユースケース

UMLの練習を兼ねてユースケース図で表現してみます。

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ざっくりとですが、概要はこんな感じになると思います。
迷路に機体を設置してマウスを始動した後は、基本的に機体に触れてはいけなようです。ホイールについた埃をとるなどの軽微な接触はOKなようなので、各走行毎にS地点で停止して指示を待つようにプログラムするとよさそう。

 

迷路について

サイズ

・1区画は18cm×18cm

・壁の厚さは1.2cm

・全体は16×16区画で構成される

・壁同士をつなぐ柱(格子点)は1本1.2cm

その他

・S地点は4隅のどこか

・必ず時計回りで走行を開始する

・G地点は中央の4区画

 

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https://www.ntf.or.jp/mouse/rule/kitei_classic-JA.htmlの図2を参照しております。

 

こんな感じです。次回以降でシステムの要求分析モデリングをしてみます。